職人醤油 誕生ヒストリー 11

 「だいぶ醤油に詳しくなったぞ!」と小さな自信を抱えて都心の百貨店の醤油売り場を・・・愕然とします。各地の醤油がずらっと並んでいるものの、どの醤油が「いい醤油」か全く分からなかったのです。そもそも「この中から一本選んでみな。」って言われて選べない自分がいました。せいぜい見栄えのいいラベルか、価格を比べて高いものがいい醤油なのかな・・・という程度な判断しかできなかったのです。

 自分がこんな状態なのだから、多くに人にとって、「醤油を選んで買うという習慣」って、ほとんどないのだろうなと感じました。ほとんどが価格の比較か、過去に口にしたことのある銘柄のリピート・・・その意味で、消費者の方に口に運ぶまでのハードルがとてつもなく高い商材が醤油だなと・・・