私はこれが好き!と言えるスタッフがいる売り場

東京への日帰り出張。神楽坂プリュスさん、日本百貨店しょくひんかんさんなど、職人醤油を扱っていただいている店舗を訪ねながら、ISETAN松戸店さんの地下1階の調味料売り場へ。

松屋銀座に直営店を出したのが1年前。その前までは調味料売り場に職人醤油を並べていただいていました。その時の担当の方が、こんなポップが作れないか?こんなアプローチはどうだろう?と熱心にコミュニケションを取ってくれて、オリジナルのチャートなどを作成していました。

その方が松戸店に赴任されていて、ここでも醤油をと相談をいただいたのです。





そもそも、職人醤油は並べたところで、どんどん売れるものではないと感じています。小売店に並べていただく中で、たくさんお買い上げいただける店舗とそうでない店舗が分かれることも実感しています。そして、よいお店は決まってスタッフの方が職人醤油を好きでいてくれます。醤油を実際に使ってくれていて、お客様から「どの醤油がおすすめ?」と聞かれれば、「私はこれが好きです!」の一言を添えてくれています。


醤油の種類や製法など、すらすらと説明できることは理想ですが、百の知識よりも実体験としての「私はこれが好き」。この一言が言えるか言えないかの違いはとてつもなく大きいように感じています。





他店舗の調味料売り場をフラフラしながらお客様の様子を眺めていることがあるのですが、お客様から質問をされてスタッフの方が一緒になって困っている風景をちらほら。

商品の原材料表示を見ながら、「これもこれも同じですよね。何が違うんでしょうねぇ…」。

何百というアイテムが並んでいるので全てを把握するのは無理だとしても、文字や写真などの情報ではなくて、自分がおいしいと感じた感想を持っているかどうか、そのようなスタッフの方がいるかどうかが大切なように感じます。