醤油とビンとペットボトル

以前、とてもお世話になっていたビンの問屋さんから久々の電話。ビンをメインで扱っていたけどプラスチックタイプを扱うかどうかを検討していて、どうかなぁ・・・というものでした。地方の蔵元さんだと一升瓶を使っているところもまだあります。回収されたビンが山積みになっていたりして、その光景も圧巻です。

ただ、回収したビンを再利用するために洗浄乾燥する必要があり、その設備と人件費がかかります。一方で、「ビンは重いよ」という消費者からの声。一升瓶サイズは継続するけどペットボトルに切り替えたよという声も耳にします。

また、昔は一升瓶で6本とか10本とか配達していたけど、今ではとても・・・。という声も。3世代が一つ屋根の下にいておばあちゃんが煮物をして、3食お米を食べてとなれば醤油の消費量も増えるのでしょうが、今はそのような状況ではありません。ビンのペットボトル化と小容量化が進んでいると思います。

そして、小型化するとここではビンが継続して使われていくとも感じています。
賞味期限の設定については容器毎に異なっており、ペットボトルの場合は1年半で、ビンの場合は2年(濃口醤油の場合)。醤油の品質という観点からするとビンの方が優れているということと、ペットボトルとビンだと見た目もビンの方がきれいに見えます。このような理由から小容量についてはペットボトルよりもビンを多くの蔵元は選択しているように感じます。ここに大手メーカーさんの空気を遮断する新容器が登場しているというのが現状ではないかと、そのような話をしていました。