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2006.08.27 Sunday
帯広の豚丼
2006.08.24 Thursday
さっぽろジンギスカン本店
2006.08.23 Wednesday
オルゴールの進化
初めてCDを買ったのは小学生4年生。それ以前はカセットテープを使っていたと思う。聞きたい曲の頭だしが面倒で、今から思うとスゴク手間のかかっていた記憶がある。
オルゴール。
今ではプレゼントなどに用いられることが多いかもしれないけど、誕生当時は音を記録して再現することが全くできない時代。世の中を驚かせる存在だったことは間違いない。
「イボイボのついた太い鉄パイプがくるくる回る形状」をイメージするかもしれないけど、実はこのタイプは初期型で、その進化形が写真のタイプ。
オルゴールの種類には2種類あって、イボイボ鉄パイプのシリンダー型とレコード型の2種類。シリンダー型は1本のシリンダーに何曲もの曲が連続して入っていた上に職人による手作業のため、曲の頭だしができなく製作コストも高い。
その問題点を解決したのがレコード型オルゴール。
CDと同じように1曲を1枚の円盤に刻む。しかも、プレスによる加工が可能になったため、機械による大量生産が可能になり、製作コストが大幅に短縮できた。
「これでオルゴールが一斉に普及するぞ!」そう思いきや、1877年エジソン蓄音機発明。レコード型開発から30年後のことで、これ以降、普及どころか衰退の一途をたどったという。
今日、米国タワーレコードが破綻したとのニュースを聞いた。100年以上前の同じような構図の話を聞いた矢先だったのは偶然か?!
2006.08.22 Tuesday
五稜郭
2006.08.21 Monday
函館の朝市
2006.08.20 Sunday
函館は塩ラーメン
2006.08.19 Saturday
北海道へフェリー上陸
2006.08.09 Wednesday
「ほうとう」は山梨の郷土料理
2006.08.08 Tuesday
山梨県立博物館
山梨県立博物館。
昨年開館したばかりのこの博物館は甲府駅からも近く、石和温泉からも車で10分程度の立地。博物館のイメージと聞かれれば、静かにじっくり見てまわると答えそうだが、この博物館は違う。
子供たちがハシャギまわる姿が印象的で、ボク自身も気づけば2時間居座っていた。
チケットを切ってもらい最初に目にするのが山梨県の立体模型。
身長を越える山並をはじめ地形が再現されており、航空写真が貼り付けられている。その中を歩く。
空から山梨県を見下ろす感覚の中で、子供たちは地面に座り込んで自分の家探しを始める。ここを抜けるとメインの展示スペースに入るわけだが、この時点で只者ではない感覚を十分に与えてくれた・・・
どうしてここまで面白いと感じたか考えてみた。
縄文時代ゾーン。
真っ暗な空間には遠くから聞こえてくる、かすかな鳥のさえずり。天井からは何本かの縄が吊り下げられていて、先端から光の発している。
その先端を耳につけると当時の縄文人の会話が聞こえてくる仕組み。
江戸時代ゾーン。
「歌舞伎といったら団十郎、幕絵の絵師なら広重に。」のキャッチコピーが大きな立体的な明朝体で表現されている。
この手のコピーはどのゾーンにも必ず掲げられていて、これを読んで歩くだけでも面白い。
小学校の机と椅子が並んでいるので席についてみる。
隣に座った見知らぬ人がクラスメートになり、プロジェクターで映し出された先生に挨拶をすると授業開始・・・と思いきや空襲警報。レーザー光線の赤い光に照らされて、地面が揺れだす。
まるでUSJにいるかのような錯覚の中で甲府空襲の体験談。
単にあるものを展示しているのではなくて、伝えようとする意思がある。
それが子供に分かるように表現されているからとってもシンプル。そして、伝え方が視覚と聴覚と触覚を刺激する構成になっている。これって博物館に限らず、「この空間スゴイ!」とか「異空間に来たみたい!」というときに感じる共通の要素のような気がしてならないんだよなぁ・・・
2006.08.07 Monday
観光客が消える!
当時の町並みが残る宿場町はタイムスリップ感覚をもたらしてくれる観光地。長野県にある木曽路は11の宿場町で有名。中でも馬籠宿・妻籠宿は車で10分ほどの距離の連続する宿場町で、観光ガイドマップでトップを飾る実力の持ち主。
が、妻籠宿は観光客でにぎわい、対照的に馬籠宿は閑散としている。
「1年前は夏休みに観光客が店の前を通らないなんて考えられなかった・・・」と五平餅屋のおばちゃんが語る。原因は市町村合併。馬籠宿が市町村合併での長野県から岐阜県の中津川市になったことが問題だという。
観光客からみたら、「そんなの関係ないじゃないか」と思い聞いてみると、団体客を連れてきてくれる観光協会が「岐阜県になったのだから、長野の木曽路じゃない!」と判断し、木曽路ツアーの観光バスは馬籠を通過し妻籠に停車してしまうのだという。