スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

関東のひとつ残し


大皿にポツンと残された最後の一個。

何人かで食事に行くと、
最後の一つは大抵残ったまま。
誰も手を付けない。

なんとなく箸を伸ばしにくい気分だし、
お店の人もお皿を下げるに下げられない。

こんな状態を「関東のひとつ残し」って言うんだとか・・・
一方、同じ状態をさして「遠慮の塊」って関西では言うらしい。
調べてみると、熊本では「肥後のいっちょ残し」。

全国どこでもそうなんだな。

縁側がいい

DVDに録画していた「関口宏の日本を探しにいこう」を
やっと見ることができた。
(2006年12月6日TBS)

京都の町屋に惚れこんだ建築家 ジェフリー・ムーサスさんが、
日本家屋のどこが好きなのか?と聞かれて、「縁側」と答えていた。

「家」・「舎」 etc...

建物を意味する漢字に共通するのが「冠(屋根)」。
屋根が基本となって柱が支える構造。
対して、外国の建物は壁が基本となった構造となる。


縁側は家の中でもなく外でもない。


日本を表現する一つのキーワードである
「あいまいさ」を感じることができるなぁ・・・
1