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2008.07.21 Monday
結婚式@青山
2008.07.18 Friday
(講演)地方からの再生と日本の将来
「日経ビジネスInnovation Summit2008」にて、慶応義塾大学 教授 片山善博氏の「地方からの再生と日本の将来」についての講演をお伺いしました。2007年まで鳥取知事を8年間勤められた方で、具体的な事例を踏まえて解説されていました。
●地方の官依存体質
東京にいるとなかなか実感しないが、地方では行政の占める割合が高い。土木建築のビジネスチャンスは公が多く、農産物も作ったものを買ってくれる。
●地場企業の下請け体質
15,000円で販売されている高級ブラジャーの下請けである製造会社に入るのは800円ほど。「川上」であるデザイン・企画・マーケティング、「川下」である販売などの取り分が多く、「川中」である製造・組み立て工程の取り分は少ない。
●政府の施策
結果論として地方の活力を剥ぐことしかやっていない。農政は消費者にとって適正価格で良質な農作物を提供する体制を整えることがミッションだが、補助金をばら撒くようになると、生産者は「消費者」でなく「補助金の供給元」に注意が行ってしまう。「消費者は何を望んでいるのか?」でなく、「何を作ればより多くの補助金がもらえるのか?」になってしまう。
●日本はどのような国になるべきか?
世界から尊敬を受ける国になってもらいたい。キーワードは「知的立国(省エネ・代替エネルギー・医療の分野。技術力で世界に貢献)」「文化・芸術」。
2008.07.17 Thursday
関口宏の番組「食料危機」。
2008.07.16 Wednesday
「緊急報道スペシャル!食糧危機〜日本人が飢える日〜」
関口宏司会で「食糧危機」にスポットを当てた番組でしたが、ゲスト出演者・番組構成ともに分かりやすく良い内容だったと思います。番組内でも「醤油」は取り上げられていましたが、原料の大豆・小麦ともに輸入に頼っている状態(国産大豆使用の醤油の流通量は0.2%以下)なので、「国内産の収穫物だけで生活する」と想定したときに真っ先になくなるものの一つです。
そして、その輸入原料も、遺伝子組み換え作物の確保が非常に困難な現状があります。米国のGMO(遺伝子組み換え)大豆生産量は2008年92%。ほとんどが遺伝子組み換え大豆であるわけです。少ない遺伝子組み換えでない大豆を求めて商社マンが奔走しているシーンがありましたが、「プレミアム(追加料金)がないと作れないよ!」と現地の生産者と話をしていました。
ゲストの田中善剛さんがこんなことを言われていました。「日本の農業はヨーロッパ型。小規模で丁寧につくることが得意。」アメリカ型の大規模大量生産に対するという意味で説明されており、日本の伝統的な農業スタイルである「家族型(小規模)の農業」を推奨し、「小さく育てて、その中にたくさんの価値を加えて、それを高く売らないと生き残ってはいけない」とのことでした。
2008.07.14 Monday
「お客様の声」コンテンツスタート
「お客様の声」のコンテンツをスタートしました。実際に「職人醤油」をお使いの方は、是非お写真とご感想を頂戴できますと幸いです。
醤油という商品を中心に、「作り手」「使い手」「売り手」の三者の顔がしっかり見える関係づくりをしてきたいと考えています。
昔であれば、「作り手」と「使い手」は直接に「今回の醤油の出来は良かったよ!」とか、「ちょっと味が落ちたんじゃないか?!」などのコミュニケーションをとっていましたが、特にインターネットでのやり取りでは、商品と文字データのみのやり取りになってしまいます・・・
人の手で造られたものは「力」を持っていると表現されますが、使い手のとの交流・コミュニケーションがその「力」をさらに高めるものだと確信してますし!
職人醤油をお使いいただいているお客様の声
2008.07.13 Sunday
漬け醤油研究中・・・
2008.07.01 Tuesday
[お客様の声]醤油をプレゼントに!
2008.07.01 Tuesday
しょうゆが花粉症を抑える
ヒガシマル研究所の研究結果によると、醤油に含まれる「しょうゆ多糖類(SPS)」が「ハウスダストに反応する体質」や「花粉症」に対して効果があることが判明したそうです。
醤油を構成している成分には、まだまだ未知の部分が多いといわれますが、最新の研究によって少しずつ解明されています。
ただ、全てが解明される日はとうぶん来ないんだろうなぁ・・・とも感じています!奥が深い!
【伝統食最前線】しょうゆ 花粉症抑える成分判明
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/080630/sty0806300819004-n1.htm
SPSは、大豆と小麦に麹菌や乳酸菌を加えて発酵させる「本醸造しょうゆ」に特有の成分で、しょうゆ100ミリリットルあたり約1グラム含まれる。通年性アレルギーの人がSPSを1日600ミリグラムずつ4週間摂取したところ、摂取しない対照食に比べ、症状全般が有意に改善。スギ花粉症の人が8週間摂取した場合(摂取開始3週間後に花粉飛散)も、症状が抑えられた。