2018.10.21 Sunday
2011.02.27 Sunday
クライミングをするのは誰だ?
2011.02.26 Saturday
竹が割れるのです・・・の続き。
先日、竹が割れる云々を書いたのですが、予想を超えて多くの方からご連絡をいただき、驚きつつなんだか恐縮しております・・・ご連絡いただいた皆様本当にありがとうございます!
結論としては、しっかり乾燥をさせないと割れてしまうのは間違いないみたいです。ちなみに、写真は生えている竹を同じ時期に切断したもの。左は部屋の隅っこに保管されていたもので、右は実際にスプーンたてとして使用してきたもの。
右の竹は空調の風が当たる場所にあるので乾燥のスピードも速いと思われ、より大きく割れています。(左の竹も少し亀裂が入っています。)他にも節のない竹もあるのですが、こちらは見事にぱっくりと割れてしまっています。やはり、節がついている状態でしっかりと乾燥させ、その後に切断するのが正しいようです。
そういえば、醤油を仕込む桶をつくる時も、木材の乾燥が重要なんだと聞いたことがあります。人工的に急速に乾燥させることもできるけど、自然の中でゆっくりと乾燥させたもののほうが良い組みあがりになるとか・・・自然を相手にするときは時間が必要というのはよく言われることですが、早く竹のスプーンたてが欲しかったのも事実・・・あぁ・・・
2011.02.23 Wednesday
後輩の前橋訪問にちょっと後悔・・・
大学の後輩。正確には社会人になってから仲良くなった大学の後輩である清水衛夫妻が前橋まで遊びに来てくれました。ただ、先のブログでも紹介した「mano*mano」イベントの日に・・・「それなら会場まで顔出しますよ!」とフットワークの軽い彼は言ってくれ、「まぁ、会場でいろいろ話せればいいかな・・・」と甘く考えていたのですが、イベントスタート直後は歩くのも大変なくらいな人だかり。
当然、ゆっくりと話すどころか、ろくな対応もできない結果に。すごく申し訳なく感じています・・・
彼が肩からさげているストラップ。一眼レフカメラなのですが、単なるカメラではないんです。プロのカメラマンが持っているようなランクのもので、ウン十万円するもの。「相変わらずいいの持ってるな!」と声をかけると、へへへとニヤける彼を横に、「これからはこうはいきませんから!」と彬子さん。
そんなやりとりが、すっかり息のあった夫婦のようで・・・♪
清水ありがとう!彬子さん 今度はじっくりゆっくりと前橋をご案内しますね!
2011.02.21 Monday
竹が割れるのです・・・
醤油の試食用のスプーン立てを竹で作ろうと思案中。材料の調達といえばカインズホームということで早速行ったのですが、見つからない・・・細い竹はあるのですが、そこそこ太さのある竹は取り扱いがないそうなのです。
さてどうしたものかと考えていると、嫁が一言・・・「実家の山に竹やぶがあったよ。」
お義父さんに山に入っていただき、竹を群馬まで送っていただく。ちょうど良い長さに切りそろえ、綺麗に洗ってヤスリをかけてみると、まさに思い通りのスプーン立ての完成・・・となったのですが、数日過ぎたときに、「ピキッ」という音。なんの音だろうと思っていたのですが、原因が分かるときには写真の通りの割れ具合。
調べてみると竹の表面と内側で乾燥具合が違うため割れが発生してしまうのだとか。自然の素材はなかなかに難しい・・・さて、どんな対策をすればよいものか???
2011.02.20 Sunday
前橋 三日月にて焼きそば
偶然通りかかったところに定食屋さんらしきがあって・・・
というお誘いにドアをくぐるとこんなメニュー表がお出迎え。一昔前の定食屋さんと定義してもよいか分からないのですが、主力は焼きそばだというのはメニューの豊富さから伺えたので、「肉入り焼そば」をオーダー。
たっぷりとソースの味が利いていて、麺も美味しい。シンプルな昔ながらのソース焼きそばといった感じで、これは次回はカレーかソースかつ丼にチャレンジしたいという気分にさせてくれました。
このスタイルでよく今まで残っていたものだと余計な心配をしてしまいますが、一度ドアを潜るまでのハードルがものすごく高いんですよね。二回目からは、ほんと気軽に入れるのに・・・今までこんな感じのお店で何度躊躇したことか・・・
「三日月」
群馬県前橋市日吉町1-21-1
027-231-7685
2011.02.18 Friday
グリーンドーム mano*manoに出展します。
昨年参加させていただいた「mano*mano」。群馬県内で活動するハンドメイド作家さんが集うイベントなのですが、職人醤油もその一角に参加させていただいてました・・・そして、その第5弾が、明日・明後日とグリーンドームにて開催。
もちろん、今回も参加させていただくのでその準備をしていたのですが、前回は勢い勇んで3本セット・5本セットのギフトボックスを大量に持参したものの、全く売れず・・・代わりに、単品・2本の袋付きセットが大人気だったのです。今回はその反省を活かして、単品&2本セットを前面に出して、ちょっと一工夫を加えてみました。
さて、どうなることやら・・・グリーンドームまで来れるという方、お待ちしております!
mano*mano vol.5
http://ameblo.jp/manomano-p/
グリーンドーム前橋1F 102・103・104 会議室
2011年2月19日(土)13:00〜20:00
2011年2月20日(日)11:00〜17:00
2011.02.17 Thursday
職人醤油.comのトップページを変更
職人醤油.com
http://www.s-shoyu.com/
数ヶ月前に職人醤油.comのトップページを変更したのですが再び変更しました。コロコロ変更するのは良いことではないと思うのですが、当初考えていたような効果と運用ができなかったので、思い切って以前のテイストを入れつつ変更することにしました。
実は、昨年の11月くらいからサイトの内容が徐々に変わってきているのですが、中身の部分も大きく変わっているのです。ホームページはwindowsの「メモ帳」を使ってHTMLというプログラミング文章を打っているのですが、素人知識で無理やり形を整えていたことに加えて、小さなサイトから増築増築を加えていったので、リフォームするのも難しいような状態だったのです。
改めて全体の設計図を書き直して、一応きちんとしたプログラミングの法則に沿って書き直したつもりなので、そこそこ綺麗なソースコードになっているはずです。で、問題だったのがトップページのデザイン。更新頻度を高めて何度も見に来ていただけるサイトにしようと思ったのですが、サイトの製作作業などで更新頻度も上がらず、サイト訪問者も思ったように伸びず・・・トップページの印象も中途半端になってきている気がしたので、「迷ったときは基本に帰ろう!」ということで今回決断しました。
・トップ画像=職人醤油はこんなサイトだと感覚的に伝える
・その下=このページを見ていただきたいという、こちらからのアピール
・さらにその下=更新情報や新コンテンツを分かりやすくお伝え
出来る限りシンプルにすることを意識したのですが、まだまだ改善すべき点は山のようにあると思います。以下のfacebook内にディスカッションページ作ったので、お気づきの点・アドバイスがあればお気軽に書き込んでいただけると嬉しいです!よろしくおねがいします!
http://www.facebook.com/topic.php?topic=41&post=303&uid=138289946235115#post303
2011.02.14 Monday
上毛電鉄に乗りたいの!
学生時代にお世話になった先輩が前橋まで遊びに来てくれました。初めてお会いしたのは大学1年生の時、それから一年間一緒に活動していたのですが、「同じ大学生でこんなにも違うんだ!」を見せ付けてくれた先輩でした。資料の作りかただったり、打ち合わせの進め方だったりを厳しく(?!)く教えていただいた先輩でもあります。
「前橋駅までお迎えに行きますね!」と伝えると、ご主人が「軽い鉄っちゃん」なので上毛電鉄に乗って直接行くとのこと。実は、JR前橋駅から上毛電鉄の駅までは徒歩「15分」。そして、上毛電鉄の乗車時間は「3分」。これは「軽い鉄っちゃん」レベルではないなと感じつつも、「まぁ、そういうことでしたら・・・」と。
次の驚きは、「映画の舞台に遭遇したのが嬉しかった!」という会ってすぐの感想。一瞬なんだろうと思ったのですが、JR前橋駅から上毛電鉄の駅まで歩く途中に映画「クライマーズハイ」に使われた新聞社の外観があるのです。それにしても、何の事前情報もなしに、たまたま訪れた場所がそれと気づくってのは相当に感度が高すぎます!
お会いしたのはお二人の結婚式以来だったのですが、醤油屋・うどん屋さん・コーヒー屋さんと連れまわし、あっという間のひと時でした。個性のそれぞれ違うお二人なのですが、だからこそピタリと合わさっている夫婦って印象。学生時代からは想像もできない先輩の仕草に、男は女を変えるものさ・・・がまた一歩確信に!(笑)
二河夫妻、わざわざ前橋までありがとうございました!これからも、いつでもお待ちしていますので☆
2011.02.12 Saturday
ギラギラ感でなく自然体
先日、パソナキャリア大学の講師として呼んでいただきました。若手の方が中心に集まる会だったのですが、前職のキーエンス時代の話、会社の設立から職人醤油.comの事業に関することなどをグループワークを含めつつお話させていただきました。
最初に参加者の方に簡単に自己紹介をしてもらい、「今日、聞きたいこと」を教えてもらうと大まかに以下のようなことでした。
・前職と今での営業の仕方の違い
・起業するということ
・地方で働くということ
事前にいろいろと考えていたのですが、予定を少し変更して40分くらいで大学卒業から今までの経緯と、関わっている醤油の業界の概略をお話させていただきました。そして、その後を質問タイムにして、それに答える形で残りの1時間。
入社1年目〜5年目くらいの方が中心だったのですが、みなさん話が上手で意識が高くて・・・そして、流石はパソナさんなんですね。講座の終わりに「メンターシート」なるものを用意いただいていて、今日の感想と共に、私に対して「○○ができます。」「○○のお手伝いができます。」などのメッセージをいただいたのです。
その中で印象的だったのが、「楽しそうに働いている。」というフィードバック。確かに、自分自身、独立しようと決意した時に達成したいと考えていたのが、「よき仲間と楽しく仕事をする!」ということだったので、ふいにもらったメッセージがなんだかすごく嬉しかったのです。
また、後日にいただいたメールの中にもこんなフレーズが。
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万太郎さんはベンチャー起業家でありながら、所謂「ベンチャー経営者」的な変なギラギラ感がなくとても自然体でお仕事をしていらっしゃるところが・・・
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「ギラギラ感でなく自然体」というのも嬉しかったのですが、これの根本にあるのは、きっと各地の醤油屋さんたちと関わらせていただいているから。これは断言できると感じます。職人醤油.comを最初につくったときに、このように運営していこうと考えていたことと、今の運営方針は全然違います。机上で考えていたことと、実際に現地の方とコミュニケーションを重ねた上で感じることはやっぱり違う。
「現場って大切!」とはよく言われることですが、現場で自分が感じた「感覚」の積み重ねが、考え方の軸をつくっていくのかな・・・なんて感じていました。
2011.02.11 Friday
B-1グランプリはまちおこし
学生時代からの友人である小沢拓己氏(写真左)の紹介で、B級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」事務局の小川尚志さんとご一緒させていただきました。テレビで知るところの多い「B-1グランプリ」ですが、その趣旨は「まちおこし」。B級グルメ対決の部分がクローズアップされ、さもトーナメント大会のような印象を受けるのですが、実際の内容と趣旨は違うのだそうです。
地元で愛されている地域の名物料理。食をきっかけに「まちおこし」をしている団体はたくさんあり、ネットワークをつくってPRして、観光客の誘客や地域の活性化を行っていこうというのが本来の趣旨。一方、「B-1グランプリ」をきっかけに有名になったメニューが人気になることも事実で、「紛い物」も続出しているそうです。地元とは関係ないお店がつくったメニューを食べた方が、「へ〜、こんなもんなんだ・・・」となってしまうのは本末転倒なのは当然ですよね・・・
また、興味深かったのが、「B-1グランプリのために作られたメニュー」は、すぐに人気がなくなるとのことでした。「B-1グランプリに出場するために何かメニューを考えよう!」的なものは定着しずらい。逆に、地元でずっと愛されていて、地元の方からすると当然のメニューだけど、外から見ると珍しい。そんなメニューにスポットが当たると、継続して良い効果があるそうです。
いやいや、それにしても、パワーとユーモアに溢れた素敵な方でした。小川さんありがとうございました!近い将来、どこかでご一緒できること楽しみにしております。そして、素敵な出会いを演出してくれたオザありがとう!
▼ B-1グランプリ
http://b-1grandprix.com/