スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

醤油を変えてだし巻きたまごをつくってみる

だし巻きたまご

醤油を変えて、
だし巻きたまごを作ってみました。


左から 淡口醤油・濃口醤油・溜醤油。


だし巻きたまごなら、やはり淡口醤油が良いです。
厚焼き玉子だったら濃口醤油。
溜醤油は・・・卵焼きに限っては相性良くないです。。。

詳細は以下のサイトにて ↓

▼ 職人醤油 「だし巻きたまご」
http://www.s-shoyu.com/howto/sy/dashi.html

醤油たいやき開発中 その2




昨日に引き続き試作第二弾。


 あんこ×醤油・・・あんこの甘さが引き立ってGood
 カスタード×醤油・・・まあまあ
 クリームチーズ×醤油・・・いまいち。。。
 豆乳あん×醤油・・・意外や意外、抜群の相性!


生地が「パイ生地」と「白たいやき」の2種類があるのですが、
「パイ生地 豆乳あん×醤油」の組合せが暫定1位。
ほのかに醤油が香って、美味しい。

これは新たな発見でした!


あんこも×醤油も、あんこの甘さが引き立ちます。
ただ、醤油が入っていると言われても、
気づくのは難しいかも・・・完全に引き立て役に回っている感じですね。

ということは、生地に醤油を練りこんで、
あんこ×醤油を中に入れたら、どうなるのだろう・・・

次はそれにチャレンジ予定。

醤油たいやき開発中

醤油たいやき


うちのお隣は「白たいやき屋さん」なんです。
そんなご縁がきっかけで、「白たいやき×醤油」を試行錯誤しています。

ベースはクリーム。
生地は白たいやき(もちもち)とパイ生地の2種類。


早速の試作第一号。


醤油たいやき


やはりキャラメル風味になりますね。
結構なインパクトです。
ただ、食べ続けるとちょっと重い感じかもしれない・・・

醤油をスイーツに使う場合は量がポイントみたいですね。

これはたいやきに限ったことではく、
醤油アイスをつくっている醤油屋さんや、
醤油ロールケーキをつくっている方とも共通の認識。


もう少し控えめにしたらどうかと話し合って、
「あんこ×醤油」という組み合わせも面白いかもなどとも!


試作第二号が楽しみ!

小矢部の瓦

神奈川県にお住まいのお客様が、群馬県に来る用事があったからと前橋の店舗に立ち寄りいただきました。

富山県のご出身で、畑醸造さんがある小矢部市が地元とのこと。「地元にこんな昔ながらの醤油蔵があることを知って、びっくりしつつも誇らしくって・・・」という話題の中で、「小矢部は家の瓦が立派ですよね!」というと、「そうらしいですね。自分も地元にいるときは全く気づかずに・・・やはりそれが当たり前と思ってしまうからでしょうね。」

高速のインターを降りての光景だったり、主要幹線道路を走っている風景というのは、結構似ている場所が多かったりします。特に、整備が進んでいる幹線道路サイドはとっても似ている。コンビニがあって、チェーンの飲食店が並んで、大きな建物が見えてきたと思うと大型ショッピングモール・・・だったりとか。

小矢部市はとても特徴があって、家々の瓦がやたらと立派なのです。漆黒で光沢があるように見えるのですが、重厚感のある瓦が敷き詰められています。それも、どの家もその調子なので、車で走りながら思わず見てしまいます。「瓦に注目するのって初めてだな・・・」と思いつつ、小矢部なら目隠しされて連れてこられても、ここがどこだか言い当てられるかも・・・とか思いつつ。

写真を撮っていなかったことを後悔・・・

醤油あめ好評

醤油あめ

先の醤油あめ。

当初の想定以上に好評をいただいて、
あっというまに初回入荷分がなくなって追加発注。

京都の醤油屋さん(澤井醤油さん)には、醤油を納めていただくときに、
箱のすみっこに入れてもらう約束だったので、
お互いに「醤油あめ」だけをやり取りする想定がなかったこともあり、

「いくつ送ればいい?」
「そうですねぇ・・・どうしましょ?!」

みたいなやりとりをしながら、
急いで送ってもらいました。

そして、より気軽に試していただけるように、
さらに小袋入りもつくって並べています。(上写真 6個入り)

醤油あめが到着

醤油あめ


京都の澤井醤油さんがつくった「醤油のあめ」が本日到着。

早速、ご来店いただいたお客様に、
「到着したてなんで、どうぞ!」と1個お薦めしてみると、



「え〜!醤油のあめなんですかぁ〜」



 と恐る恐る口にされ、



「あっ!黒糖のあめみたい!!!」と大絶賛。



最初は確かに醤油なんです。
醤油なのですが、いやな醤油臭さはなくて、
すっきりとあっさりと甘い醤油の風味が広がる感じ。


醤油を使ったスイーツ類は、
「キャラメル」とか「みたらしだんご」とか表現されますが、
それとは違った風味だと思います。


醤油あめ。かなりありです。




しばらくは、
職人醤油の店舗限定でご紹介していこうと考えているので、
ネット上では紹介しておりません・・・

是非、お近くにお立ち寄りの際はご来店ください!


▼ 職人醤油 店舗
群馬県前橋市西片貝町5-4-8
TEL 027-225-0012
http://www.s-shoyu.com/ask/shop/shop-t.html

購入ページを変更

購入画面

職人醤油のサイトの購入画面を変更。

今まで購入ページは別デザインだったのですが、
共通レイアウトに変更。

極力余分なものを排除した結果の仕様。
ようやくサイト全体の統一感が出来てきた気がします。


東京日帰り

昨日、東京に日帰り出張してきました。

本来なら2週間前に行く予定だったのですが、その日が3月11日。
東京に向かう途中の駅で地震を経験し、もちろん予定は全てキャンセル。


久々の東京は、駅のエスカレーターが止まっていて、
構内の照明も控えがち。
店舗のショーケースには「節電中」の張り紙があって、
全体的に暗い印象。

だけど、何の不自由もないわけで、
今までが明るすぎたのかと気づくわけです。


ただ、飲食店をはじめとしてお客さんが減っている。
職人醤油も例外でなく、
地震前後での売上、サイトのPV数は大きな違いがあります。


出来ることを着々と。
だけど、すごく心配なことは心配なわけで・・・


--
福岡県のミツル醤油の城さん



▼ 奮闘記録はこちら
http://www.s-shoyu.com/jo/index.htm

superfly Sunshine Sunshine アカペラバージョン

八木澤商店のご家族無事!(追記)

間接的な情報ではありますが、
八木澤商店のご家族のご無事が確認できました。

-------------------------------------------------
3/20追記

日本醤油協会発表の情報
(岩手県味噌醤油工業協同組合発信)

「八木澤商店 社長、家族は無事。
 社員3名は無事、後の社員の安否は不明。
 家屋、工場は全て流出との事。」

全てのスタッフの方の安否が判明しているわけではなく、
一安心とはいえない状態でした。

紛らわしい表現になっており誠に申し訳ございませんでした。
また情報が入り次第ご報告いたします。

全スタッフの方のご無事を心からお祈り申し上げます。
-------------------------------------------------




--
▼ やまけんの出張食い倒れ日記
http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2011/03/post_1670.html

▼ 日経ビジネス 200年以上続く老舗社長が語る「陸前高田も会社も無くなりました」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20110313/218969/l
--

まずは一安心です。

八木澤商店さんの安否確認の
お問い合わせも多数いただいていました。
本当に、一安心です。


ただ、200年の伝統ある蔵は、
津波によって流されてしまったようです。


ご存知の方も多いと思いますが、
醤油は蔵に住み着く微生物がつくりだすもの。

長い長い時間の中で、
微生物が入れ替わったり、住み続けたり・・・
そして、歴代何人もの造り手の試行錯誤の積み重ねがあって、
今の味になっているのです。


蔵がなくなるということは、
今までの八木澤商店さんの醤油が
二度と戻ってこないということを意味します・・・

が、

八木澤商店のことです。
きっと、再び醤油造りに立ち上がってくれるだろうと思います。


蔵をつくって、原料を買って、
醤油を仕込んで、二年間熟成させて・・・やっと製品化。

「最初の仕込みは思いどおりに行かないもんよ・・・」
新桶での仕込みを経験される方はこのように口を揃えます。

一回の仕込みで、結果が分かるのが二年後。
その繰り返しの中で、その蔵独自の味になっていくのですが、
とても時間のかかる作業です。

そもそも、醤油造りをするために、
蔵を構える(設備を揃える)段になるまででも、
どれほどの時間がかかることか・・・



テレビやラジオやtwitterなどから、
各地の人たちの声が聞こえてきます。

 「力になりたい!」
 「義捐金を送りたい!」
 「節電に努める!」

世界中からも支援の声があがっています。
災害に見舞われても、秩序を保っている国民だと海外で報道され、
若い世代が買占めに走らずに、譲り合おうよと呼びかけている。

こんな情報を見聞きするたびに、
日本に住んでいることが誇らしくなります。


この日本全体の一体感が、長続きすることを願います。


支援物資が現地に届けられる映像を見るたびに、
これから見られるであろう復興の光景を見て安心してしまわないように・・・

八木澤商店をはじめ被災地にある醤油屋さん
もちろん、その他の産業に携わる方々もそうですが、
復興には十年単位での時間が必要になると思います。


長く支援を継続すること。


これが自分たちにできる支援の形なのだろうなと考えています。
今出来る支援をしつつ、何ができるかを考え続けたいと思います。