2018.10.21 Sunday
2011.05.31 Tuesday
醤油の試食台のバージョンアップ
カラフルなシートを作成・・・その数、ざっと40種類!
何に使うかというと・・・職人醤油の店舗では醤油の味比べをしていただけるようにしているのですが、白の小皿に醤油を注いでスプーンですくっていただく方式をとっています。ただ、どうしても醤油がこぼれてしまうのです。
今までは和紙風の紙をランチョンマットのように敷いていたのですが、どうしても紙だと醤油がついたときに見栄えが悪く、その度に交換するのも大変で・・・そこで考えたのが、紙をラミネート加工してしまうこと。透明フィルムを圧着させるもので、お店のポイントカードなどで見慣れているかもしれないあれです。
そんな感じで作ろうよ!としたところ、うちのデザイナーはなにせ凝り性なもので試作したのが40種類以上。流石にずらっと並べると圧巻でした!すると、どのデザインを採用するか?となるのですが、下の台が黒なので「静かな柄よりはカラフルな色調のものの方が良いね!」とか、「この並びよりこの並びだろ?!」とか、しだいに選抜されていったというわけです。
手前味噌ですが、なかなか綺麗に仕上がりました!
2011.05.30 Monday
パワジオ倶楽部の小野塚千穂さん
スペイン在住で、群馬県前橋市でオリーブオイルのお店をされている小野塚千穂さんがご来店。元々はお世話になっている方からの「同じ前橋だから!」とご紹介いただいたのですが、少しマニアックなことをしている者同士ということもあり、即席のオリーブオイル×醤油のミニ講座がスタート。
スペインではオリーブオイルは生活の一部に浸透していて「あって当たり前」。意識して選んでいたり購入している人は少ないそうで、高級品は輸出されている場合が多いとのこと。「なんだか日本でいうところの醤油と似ていますね。」
自家農園でオリーブを栽培して、搾り→製品化までを一貫している農園(シングルエステート)が良いとされているそうで、その意味ではワインと似ている印象。日本酒にしても醤油にしても味噌にしても、原料から手掛けている製造者は少ないですよね。
その中でも、「オリーブオイルをつくる工程で一番重要なのは?」と伺うと、「収穫」とのこと。
オリーブは果実なので、収穫されれば劣化(酸化)が始まる。いかに短時間で搾りの工程に持っていくか?といかにキ傷をつけずに丁寧に収穫するか?一環しているのは「清潔さ」が大切なのだとか。良いオイルをつくる工場はびっくりするくらい綺麗なのだそうです。
醤油蔵を見慣れてて、日本酒の蔵をみると「綺麗だな!」と感じますが、オリーブオイルはもっとなのだろうな・・・と!
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パワジオ倶楽部
http://www.powerdio.com/
2011.05.30 Monday
八木澤商店 ファンド
お客様より八木澤商店復興のファンドがあるよとご連絡いただきました。
以前、ワールドビジネスサテライトでも取り上げれていた「ミュージックセキュリティーズ株式会社」が運営するもの。
早速、私も参加させていただきました!
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ミュージックセキュリティーズ株式会社
八木澤商店ファンド
http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php?st=a&fid=167
2011.05.29 Sunday
有田屋Official Shop 2周年記念チャリティーイベント(群馬県安中市)
2011年6月3日(金)〜6月5日(日)にかけて、群馬県安中市の有田屋さんにて「2周年記念チャリティーイベント」が開催されます。立川談慶さんの落語寄席や「あってりめんこうじ」ラーメン、蔵粋車(クラシックカー)コンテストなど、醤油屋さんが開催するイベントとしては、「かなり」変わっているイベントになっています!
その分、楽しめる内容になっていると思いますので、是非この機会に醤油屋さんに遊びに寄っていただけますと幸いです。ちなみに、私も6月3日(金)に醤油セミナーをさせていただきます。
▼ イベントのチラシ
http://www.s-shoyu.com/item/etc/110603.pdf
▼ 醤油セミナー申し込み(無料)
http://ameblo.jp/fukoku/day-20110516.html
2011.05.29 Sunday
つっちーの結婚式
5月28日は学生時代からの友人である「つっちー」の結婚お披露目会。
「2011年5月、嫁に行くことになりました。」と、第一報が入ったのが今年の2月。こんな表現をする彼女と出合ったのは就職活動をしていた時期。当時は、スーパーマーケット業界で働きたいと言っていたので、「スーパーの女」と命名されていたか、ボクの中での記憶だったかは定かではないのですが、いずれにしても存在感は抜群だったなぁ・・・
心さん(ご主人)を紹介してもらったのが去年の夏。結婚はいつになるか・・・と言っていたのに、あっという間にゴールイン。個性的な二人を象徴するように様々な人たちが駆けつけて楽しい時間でした!
上手に撮れた写真がなくて、遠くからの写真になってしまったのが残念・・・
つっちーも含めて、その時に出会った仲間とは定期的に遊ぶ関係が続いていて、もうすぐ10年目。お披露目会の後は真司と共に、湯浅家にお邪魔して鉄板焼き・お好み焼きをご馳走になりつつ昔話やあれこれ話。
湯浅家の長男の朗央(あきお)くんは、日本地図の都道府県パズルを流暢にはめ込んで、それぞれの都道府県名もきっちり記憶。「群馬県はどこだ?」に、素早く答える秀才っぷりを目の当たりにして、これは我が家でも購入しないと・・・
長女のくみこちゃん。我が子は一番可愛いものですが、くみこちゃんは抜群に可愛い。「うちの娘といい勝負するね!」といっていたのですが、2歳にならずして文章を話し始めているのはお兄ちゃんの影響なのかな?!
ゆかりさん、ゆあさっち、素敵なおもてなしをありがとう!
2011.05.24 Tuesday
茨城県の上ホ醤油でラベルを眺める
茨城県の醤油蔵を訪問してきました。
先の地震で茨城県も大きな揺れがあったそうで、土蔵の壁や瓦は落ちてしまいこの通り。修理の時を待っているものの完全復旧するのはいつになることやら・・・とのこと。
左と右の建物で「被害の受け方」は違ったそうです。
石が積まれて作られている左の建物は、「瓦」の落下が激しかったそうです。土蔵である右の建物は、瓦が落ちるというよりは「壁」が剥がれ落ちてしまったそうです。(一番上の写真はこの土蔵の裏側。)
たぶん、揺れを建物全体が吸収しながら揺れたのが土蔵で、石蔵はしっかりしているぶん、振動が屋根に伝わり瓦が大量に落ちてしまったものと・・・
いつも笑顔の保坂さん。
今回は職人醤油でも人気商品である「卵に醤油」の誕生物語を詳しく伺っていたのですが、卵かけご飯に適しているこの銘柄では、「ゆでたまご」にもお薦めとのこと。ゆでたまごを切って、黄身の部分にたらすとパサパサ感がなく味わえるそうです!
「しょっぱさ」と「醤油感」が前面にでないことを一番大切にしている。卵の美味しさを引き出すにはどうすべきかを考えた結果だそうで、地元の卵メーカーさんからも声をかけられるそうです。「これを使うと、うちの卵が美味しくなるんだよね!」と。
「昔に使っていたラベルってありますか?」
こんな話題になると、「あぁ!あるある。」と次から次へと出てくる。表示の規制だったり、記載しなくてはいけない項目が増えたことで、今は使えなくなってしまったラベルとのことですが、まだまだ出てきます。
そのうちに、年代モノのラベルも出てくるようになり・・・
「結構、昔の人って斬新な色使いをするもんですねぇ。」
「アルファベットを使って、当時としては最先端だったんだろうね!」
そして、決して意図的ではないであろう印刷のずれ。
2つ上の写真の一番大きなラベルは比較的最近作られたもので、きちっとレイアウトされてきちっと印刷されている。当時としては、「綺麗なラベルが作れるようになった・・・」と喜んでいたのだろうけど、ふと比べてみると、昔のものは、それはまた味があるもんだなぁ〜なんて話をして盛り上がっていました。
2011.05.15 Sunday
群馬県で醤油イベント@ほのじ(伊勢崎市)
群馬県伊勢崎市にある料理工房「ほのじ」。
堀澤宏之先生にこんな醤油イベントを企画していただきました、
今日もその打ち合わせで、堀澤先生にご来店いただきました。
郷土料理研究家であり、利き酒師、日本料理家。
知識も表現もお上手なので、醤油や発酵の話など二人して盛り上がっていました。
醤油たちがどのような料理と共に紹介されるのか?
私自身もすごく楽しみであります。
どなたでも参加可能なので、ご希望の方は直接お電話にて予約をお願いいたします。
会場「ほのじ」
372-0048 群馬県伊勢崎市大手町6-21
0270-75-1288
--
「醤油ナイト」
日程:2011年5月21日(土)
時間:17:30〜20:00
内容:醤油味比べ、料理との相性、醤油対談(※要相談)、これからの醤油料理(醤油カレーパーティー)
参加費:3,000円(アルコール別途※醤油に合うビール、日本酒などを準備しております)
人数:25名(定員になり次第締め切り)
17:30〜 醤油味比べ、料理との相性
→醤油6〜8種類をチョイス。それに対して一つずつ料理を準備。
バイキング形式で味見をしていただく。
18:00〜 醤油対談
→職人醤油高橋氏を迎え、堀澤と醤油談義。二人で醤油の面白さ、
奥深さ、かけがえのなさを伝えられたらと思います。
18:45〜 醤油カレーパーティー(職人醤油いろいろの販売とともに)
→醤油料理で食事会
(醤油ドレッシングサラダ、醤油カレー、醤油ケーキ、梅醤番茶を提供)
堀澤宏之先生にこんな醤油イベントを企画していただきました、
今日もその打ち合わせで、堀澤先生にご来店いただきました。
郷土料理研究家であり、利き酒師、日本料理家。
知識も表現もお上手なので、醤油や発酵の話など二人して盛り上がっていました。
醤油たちがどのような料理と共に紹介されるのか?
私自身もすごく楽しみであります。
どなたでも参加可能なので、ご希望の方は直接お電話にて予約をお願いいたします。
会場「ほのじ」
372-0048 群馬県伊勢崎市大手町6-21
0270-75-1288
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「醤油ナイト」
日程:2011年5月21日(土)
時間:17:30〜20:00
内容:醤油味比べ、料理との相性、醤油対談(※要相談)、これからの醤油料理(醤油カレーパーティー)
参加費:3,000円(アルコール別途※醤油に合うビール、日本酒などを準備しております)
人数:25名(定員になり次第締め切り)
17:30〜 醤油味比べ、料理との相性
→醤油6〜8種類をチョイス。それに対して一つずつ料理を準備。
バイキング形式で味見をしていただく。
18:00〜 醤油対談
→職人醤油高橋氏を迎え、堀澤と醤油談義。二人で醤油の面白さ、
奥深さ、かけがえのなさを伝えられたらと思います。
18:45〜 醤油カレーパーティー(職人醤油いろいろの販売とともに)
→醤油料理で食事会
(醤油ドレッシングサラダ、醤油カレー、醤油ケーキ、梅醤番茶を提供)
2011.05.12 Thursday
小曽根さんと三輪さんご来店
2011.05.07 Saturday
東京からお客様
2011.05.04 Wednesday
カネイワ醤油本店 「一○○」
先週末に和歌山県の醤油蔵を訪問してきました。その際にカネイワ醤油さんにいただいた醤油。
一見すると醤油とは思わないシルエット。商品ラベルは「一○○」。小さく「黒大豆醤油」。2012年にカネイワ醤油本店が創業100年を迎えることを記念して地元原料を使った和歌山県産100%の醤油に挑戦されたそうです。しかも原料は紀ノ川市鞆淵産の黒大豆。黒大豆でつくった醤油は珍しく、原料自体は甘みが高く、醤油になるとうま味が強くまろやかな醤油になるそうです。
小豆島のヤマロク醤油さんも、「黒豆は作っていた楽しい!」としきりに言われています。ただ、原料コストがとんでもなく高いのが難点・・・
商品化直前の段階で、「ラベルも昨日到着したところなんだ!」と岩本専務。醤油も火入れ前の生の醤油をいただいてきてしまいまいした!生の醤油はやっぱり独特で美味しい!何にかけていただこうかなぁ〜
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メールマガジン「職人醤油通信」を書きました。
週末の和歌山訪問、母の日ギフト、6月11日究極の利き醤油の会について書いてあります。よろしければ是非ご覧下さい!
▼ [職人醤油 vol.45] 和歌山県のカネイワ醤油本店訪問
http://www.s-shoyu.com/howto/ml/045.html