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職人醤油の店舗改装 5

羽目板

前回の反省を活かしつつ羽目板はり第二弾。今回はしっかりと乾燥させて高さ調整も抜かりなく。横幅が短いこともあって作業はスイスイ進み、クオリティもアップしたはず・・・と思いきや、またまた問題発生。写真の貼りかけの部分とその手前部分に「L」字型にはったのですが、重なり部分の寸法を間違ってしまい、隙間ができてしまいました。気をつけていたつもりですが思い込みで進めてしまうとダメですね。最初に下地を全てつくってから作業をすべきでした。片面はってからもう片面としたのが失敗の元でした。

次の課題は塗装。前は赤色だったのでその雰囲気を残そうかと考えたのですが、せっかくの木目も活かすとなればステイン系の塗料かなと思いつつ、赤がない。いろいろ調べてみると、薄めた塗料を塗ったそばから拭きとっていく方法や、柿渋に弁柄を混ぜる方法があるようなのですが、いろいろ考えつつどれに挑戦すべきか・・・考え中。


職人醤油の店舗改装 6

職人醤油の店舗改装 4

相川のれん

店先に付ける予定の暖簾の製作現場。ホトリニテの高村さんが定期的に暖簾を変えているのを見て、これは真似したいなって。季節ごとに付け替える暖簾をテーマに、夏用デザインを亦野さんに依頼。それを「相川のれん」さんに持ち込むと、「え〜、これまた複雑な!!!」と、普段の暖簾づくりとはちょっと違う要望も快諾いただき、「そんな特別なことないよ。恥ずかしいよ!」と、いいつつ作業現場も見学させていただきました。

こんな感じで長い帯状にして、両端を柱に縛って固定。布地の裏に竹をつけることでピンとはるので作業がラクラク。最初に糊をつけて、その部分に色がのらないようにして染めていく。

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相川染工場(相川のれん)
〒371-0022 群馬県前橋市千代田町5-19-10
027-231-0776


職人醤油の店舗改装 5

職人醤油の店舗改装 3

羽目板 カインズホーム

外装はプロにお任せで、内装の半分は自作。杉の羽目板をはっている様子を垣間見て、どうしても自分でやってみたくなり、カインズホームで買い揃えてきました。2×4材で壁の骨組みを製作→羽目板をはる手順。面積が約7畳。2×4材が20本ちょっとと羽目板で材料費で約2万円くらい。これがゴールデンウィークの作品となりました。

ただ、反省点がもろもろ。■一点目:羽目板は一番安いものを購入。一畳分で1,780円×7セット。安いだけあって乾燥が不十分。まぁ大丈夫だろうと思ったのですが、しっかり乾燥させるべきでした。後になってやはり乾燥による縮みが発生。出来栄えにちょっと不満。/■二点目:横幅3.5メートルに横方向に羽目板を積み上げていったのですが、高さ調整を小刻みにしていかないとズレてくるんですね。中段くらいで違和感を感じて計ってみると1センチ程のズレ。慌てて修正/■総じていい経験でした。やはりプロの仕事のスゴいです。

職人醤油の店舗改装 4

職人醤油の店舗改装 2



少しづつ完成に近づいてきました。醤油を扱っている店舗ですが、直球に和風テイストにはしたくなかったんです。極力シンプルに。だけど、和を感じる。そんな感じにしたくて、外観は杉板をはって黒に近い茶色で塗装。「職人醤油」の文字とロゴマークをそれぞれステンレスの切文字にして配置。ロゴマークの方は90センチ角と結構な大きさなので、これが看板代わりになればいいかなと。

あとは細かな装飾と暖簾をかけて完成となり、続いて店内のバージョンアップに移行予定。ゴールデンウィーク中も作業をしてくれた職人さんたちに感謝感謝。

職人醤油の店舗改装 3
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