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あんこ屋 野中

あんこ屋 野中

醤油とは直接的には関係ありませんが、素敵なあんこ屋さんの工場見学に伺ってきました。国産材による木造の工場に圧倒され、半日製造・半日清掃をモットーにしているピカピカの現場。そして、何より顧客に寄り添う野中さんのスタンスが素敵でした。よいつくり手が、よい製造現場をつくって、よい商品が生まれる。ベースにあるのが顧客を想って考え抜く姿勢なのだと、そう感じさせてくれた工場見学でした。

あんこ屋 野中
http://www.s-shoyu.com/howto/column/151010.html

靴をキチッとそろえる

掃除と履物をそろえること。普段、父親らしいことはしていないのですが、靴をそろえることだけは子供に言っていました。ただ、「手でそろえているか?」と問われると、靴がそろうように脱いでいたり、足で未調整をしていたり・・・。「手で、キチッと。これが大事」という福島会長の一言がズシリと突き刺さる。その日から、しゃがんで右手で靴を少しだけ持ち上げて、キチッとを意識しています。同じ「そろえる」だけど、やっぱりあきらかに違う。

岡直三郎商店さんの桶

岡直三郎商店

群馬県みどり市にある岡直三郎商店さん。老朽化で屋根が抜け落ちてしまった蔵。そして、蔵と桶が解体されることに。「もったいない」と口で言うことは簡単だけど、「じゃあ、こうしましょうよ!」と具体的な提案ができないことに力不足を感じつつ・・・桶の周囲を取り巻いている箍を譲り受けることに。直径2.7メートルの50石桶の箍をどうやって解体して搬出するか、第一のハードルが出現。今月下旬に搬出予定なのでまた報告します!

埼玉県の笛木醤油さん

笛木醤油

笛木正司さんの、このがっしりした体格はなんなんだ?!と思わずにはいられない。2006年に家業に戻ってくる前にサッカーで鍛え、その延長線上の海外留学が大きな転機であったとか。その地でたまたま売られていた自社商品を見て友人は言う。「これはお前の実家のものか?!お前のミッションだぞ。これは。」そして、戻ってきて感じたのはスタッフの愛社精神。製麹を自分の子供のように扱っているのが印象的だったとか。

自分たちでできることはしようと笛木醤油が取り組んできたのは機械化の逆。そして、何にでも挑戦してきた。醤油を主にスイーツや加工品。ゼリーもした。ここには、伝統を引き継ぐということは挑戦するという風土がある。先代が残してくれた分析装置で、原料の大豆の段階から数値分析を行う。段階的に行っていて、醤油を搾るタイミングも数値で判断する。次は何に挑戦していくのか、かなり楽しみ。

楽しく学ぶ財務セミナー

田子会計主催の楽しく学ぶ財務セミナーに参加。GISのねえさんこと田子さんによるセミナーは、グループワーク形式。同業2社の貸借対照表と損益計算書などが併記された資料に基づいて、どちらの株を買うか?というシンプルなお題。だけど、かなり面白い。グループ内の5人中4人がB社の株を買うべきと判断したものの、これは他のグループもB社でくるな・・・という予感がして、このままB社でいくのはつまらないですよねぇ〜という話になり・・・

じゃあ、うちのグループはA社買いでいきましょうと方針転換。限られた情報量だからこそ、A社買い前提で見直すとそれなりに理由づけもしっかりしてくる。この感覚も面白かった。そして、以前に何かしらの本で読んだ記憶のある内容だったのだけど、田子さんも同様のことを言っていてふと思い出したのが、売上から利益目標を設定するのではなく、利益金額から逆算していくらの売上目標を設定しないといけないというもの。
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